【奈良県・香芝市】雨漏り修理|瓦屋根の部分葺き替えで地震に強い軽い屋根へ
こんにちは。
奈良県香芝市を拠点に、屋根修理・雨漏り修理を行っているワークスリンク株式会社です。
今回は、地元である奈良県の香芝市で「雨漏りしている」とご相談をいただいたお宅で行った、屋根の部分葺き替え工事の施工事例をご紹介します。
- 雨漏りを直したいけれど、屋根を全部やり替えるほどの予算はない
- 古い瓦屋根なので、大きな地震が来たときが心配
- 部分的な工事で本当に雨漏りが止まるのか不安
こんなお悩みをお持ちの方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。
なぜ部分葺き替えを選んだのか、なぜタテヒラ(立平葺き)なのか、そして地震に強い屋根にするために何をしたのかを、現場写真とともに職人目線で詳しくお伝えします。
今回の施工概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施工場所 | 奈良県香芝市 |
| ご相談内容 | 雨漏り |
| 施工内容 | 屋根の部分葺き替え工事(土葺き瓦 → 金属屋根 タテヒラ) |
| 主な施工 | 瓦・葺き土撤去/35mm角木材で下地補強・高さ調整/針葉樹合板12mm/改質アスファルトルーフィング/タテヒラ施工/換気棟設置/壁際水切り(コーキング二重処理)/既存瓦との取り合い(特注加工板金) |
| 工期 | 約1週間 |
| 費用 | 約100万円 |
※費用は屋根の面積・形状・下地の状態によって変わります。正確な金額は現地調査のうえでお見積もりいたします。
● 代表の簡単なプロフィール ●
◇ 19歳から職人として技術を磨き、雨漏り修理やお家のことを学んできました。
◇「雨漏り鑑定士」「一般建築石綿調査者」その他有資格者。
◇ 携わった実務件数は延べ5000件以上。
◇ 朝日新聞から取材を受けました。
〜業歴20年以上、延べ5000件以上の中で携わった実績 〜
マクドナルド雨漏り修理 / ファッションセンターしまむら雨漏り修理 / JR西日本改修工事 / 三井ホーム新築工事 / 三井ホーム リフォーム / ミサワホーム リフォーム / 大和ハウス リフォーム / 積水ハウス リフォーム / 三重大学 改修工事・大規模工場改修工事 / デイリーヤマザキ店舗屋根工事 / 競走馬育成牧場社宅 屋根工事 / ハイツ、マンション改修工事 / 県営住宅団地 改修工事 / 積水化成品工業 改修工事 / 県内最大規模産廃事業所(株)中和営繕 改修工事など
誠実な対応で、お客様のお困りごとに駆けつけます。
奈良県香芝市に拠点を置き、大阪・三重・京都・和歌山で活動するワークスリンク株式会社です。
お家の修理を専門とし、雨漏り修理・板金工事全般・屋根工事全般・外壁塗装工事、内装リフォームや水回り工事にもご対応してます!
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1. ご相談の経緯|香芝市のお客様宅で雨漏りが発生
お問い合わせのきっかけは、室内への雨漏りでした。
さっそく現地にお伺いし、屋根に上がって雨漏り調査を行いました。
【写真①:施工前の屋根(赤丸が壁際の雨漏り箇所)】
【写真②:施工前の瓦屋根と棟】
調査の結果わかったのは、特定の1か所が壊れているというより、屋根全体の瓦が経年劣化しているという現状です。
特に写真①の赤丸で囲んだ部分は、2階の外壁と下屋根(1階の屋根)がぶつかる「壁際」です。出窓の下にあたり雨水が集まりやすい場所で、板金やコーキングで何度も補修された跡がありました。
壁と屋根の取り合い部分は、雨漏りの原因になりやすい代表的な箇所です。
さらにこの屋根は、昔ながらの**「土葺き(つちぶき)」工法の瓦屋根でした。
瓦の下に大量の葺き土を敷いて瓦を固定する工法で、奈良県内の築年数の経ったお住まいでは今でもよく見られます。
この土葺き屋根は、雨漏りだけでなく地震の際にも大きなリスク**を抱えています(詳しくは後ほど解説します)。
部分補修ではなく「葺き替え」を提案した理由
瓦の差し替えやコーキングによる応急処置で、その場の雨漏りを止めることはできます。しかし今回は、
- 瓦そのものが経年劣化している
- 下地(葺き土・野地板・防水紙)も年数相応に傷んでいる可能性が高い
- 過去の補修跡が多く、同じ場所を繰り返し直している
という状況でした。一か所直しても、また別の場所から雨漏りする可能性が高いと判断し、「これからも長く住み続けたい」というお客様のご意向も踏まえて、葺き替え工事をご提案しました。
2. ご予算に合わせた「部分葺き替え」というご提案
とはいえ、屋根全体の葺き替えとなると費用はそれなりにかかります。
お客様からもご予算についてのご相談がありました。
そこで弊社がご提案したのが、「屋根をすべて葺き替えるのではなく、雨漏りの原因となっている面を優先して部分的に葺き替える」方法です。
弊社では、お客様のご要望や今後のご予定(あと何年住むのか、将来のリフォーム計画など)に合わせてプランを組み立てます。
そのうえで、実務件数延べ5000件以上、職人歴20年以上の経験にもとづく「プロの職人目線」でのアドバイスもお伝えしています。
今回のご提案のポイントは次の3つです。
- 雨漏りの原因である壁際を含む面を優先して葺き替える
- 残す瓦屋根との取り合い(つなぎ目)を確実に処理し、新たな雨漏りの原因をつくらない
- 葺き替え部分は軽量な金属屋根(タテヒラ)にして地震時の建物への負担を減らす
- タテヒラはコストを抑えることが可能な商品
どこを優先し、どこをどう納めるかを正しく判断できれば、部分葺き替えは費用を抑えながら雨漏りを根本から解決できる有効な方法です。
3. 地震が多い日本だからこそ知ってほしい「屋根葺き替え」のメリット
ここで、屋根葺き替え工事のメリットをお伝えします。
特に強調したいのが地震対策としての効果です。
メリット①:屋根が軽くなり、地震の揺れによる負担が減る
地震のとき、建物にかかる力は建物の重さに比例して大きくなります。
そして、建物の中でも一番高い位置にある「屋根」が重いほど、振り子のように揺れが大きくなり、柱や壁への負担が増えてしまいます。
一般的に、土葺きの瓦屋根は1㎡あたり約60kg前後といわれ、葺き土の分だけ非常に重い屋根です。
一方、タテヒラなどの金属屋根は1㎡あたり約5kg前後と、およそ10分の1程度の重さしかありません。
屋根を軽くすることで、
- 建物の重心が下がり、揺れ幅が小さくなる
- 柱・梁・壁にかかる負担が減り、倒壊リスクの低減につながる
- 地震時の瓦のずれ・落下の心配がなくなる
といった効果が期待できます。今回のように屋根の一部分だけの葺き替えでも、その面の重量は大きく減ります。
メリット②:瓦の落下による二次被害を防げる
大きな地震では、瓦がずれたり落下したりして、雨漏りや通行人・車両への被害につながるケースがあります。
金属屋根はビスや専用金具で下地にしっかり固定されるため、落下の心配がほとんどありません。
メリット③:下地から新しくなり、屋根の寿命が大きく延びる
葺き替え工事では、屋根材だけでなく下地補強・合板・防水シートまですべて新しくします。
表面だけを直す修理と違い、屋根の土台から生まれ変わるため、長く安心して住み続けられる屋根になります。
メリット④:雨漏りの根本解決
劣化した防水シートや下地を丸ごと新しくするため、部分的な補修では直しきれない雨漏りの根本原因を取り除けます。
メリット⑤:下地の状態を目で確認できる
瓦と土をめくることで、普段は見えない野地板や垂木の状態を直接確認できます。
傷んでいる箇所があればその場で補強できるのも葺き替え工事ならではです。
4. タテヒラ(立平葺き)を採用した理由とメリット
今回、葺き替える屋根材には金属屋根の「タテヒラ(立平葺き)」を採用しました。
タテヒラのメリット①:とにかく軽い(地震に強い)
前述の通り、瓦屋根の約10分の1程度の重さです。屋根の軽量化による耐震対策として非常に効果的です。
タテヒラのメリット②:縦に継ぎ目がなく、雨漏りしにくい
タテヒラは、軒先から棟まで1枚の長い板金で葺く屋根材です。
雨水の流れる方向に継ぎ目がないため、水がスムーズに流れ落ち、雨漏りのリスクが非常に低いのが特長です。
タテヒラのメリット③:勾配の緩い屋根にも対応できる
瓦やスレートでは施工できないような緩やかな勾配の屋根にも対応できます。下屋根(1階の屋根)など、勾配が緩くなりがちな場所にも適しています。
タテヒラのメリット④:シンプルでスタイリッシュな見た目
縦のラインが美しく、シャープで現代的な外観になります。和風・洋風どちらの住宅にもなじみます。
タテヒラのメリット⑤:メンテナンスの手間が少ない
瓦のように割れやずれが起きにくく、表面の塗膜も耐久性があるため、メンテナンス頻度を抑えられます。
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5. 施工の流れ|部分葺き替え工事の全工程
ここからは、実際の施工の流れを写真とともにご紹介します。工期は約1週間でした。
工程①:既存の瓦と葺き土の撤去
【瓦と葺き土の撤去作業】
既存の瓦を一枚ずつ丁寧にめくり、その下の葺き土をすべて撤去します。
写真の黄土色の土がボロボロに乾燥して崩れているのがわかると思います。
土葺き屋根の葺き土は長い年月で乾燥・劣化し、瓦を固定する力が弱くなっていきます。
そして何より、この土が屋根を重くしている最大の原因です。ここを取り除くことが、地震に強い屋根への第一歩になります。
工程②:35mm角の木材で下地補強と高さ調整
【瓦・土を撤去した後の野地板(バラ板)】
【35mm角の木材で下地補強・高さ調整】
瓦と土を撤去すると、昔ながらの「バラ板(杉板を隙間を空けて張った野地板)」が現れます。
このままでは新しい屋根材をしっかり固定できず、板の反りや段差で屋根面も平らになりません。
そこで、35mm角の木材を一定間隔で打ち付けて下地を補強し、同時に屋根面の高さ(レベル)調整を行いました。
完成後には見えなくなる部分ですが、仕上がりの美しさと屋根の耐久性を左右する重要な工程です。
部分葺き替えでは既存の瓦屋根と高さを合わせておかないと、取り合い部分に隙間や段差が生まれ、雨漏りの原因になってしまいます。
工程③:針葉樹合板12mmの張り付け
【針葉樹合板12mmを張っていく様子】
下地補強の上から、厚さ12mmの針葉樹合板を全面に張ります。屋根面が一枚の強固な面となり、屋根材をしっかり留め付けられる丈夫な下地が完成します。
屋根面の剛性が高まることも、地震に対する強さにつながります。
工程④:改質アスファルトルーフィング(防水シート)の施工
【改質アスファルトルーフィングの敷設】
合板の上に、防水シートである改質アスファルトルーフィングを敷き込みます。
屋根の防水は「屋根材」と「防水シート」の二重構えです。万が一屋根材の下に雨水が入っても、このルーフィングが室内への浸水を防ぐ「最後の砦」になります。
改質アスファルトルーフィングは一般的なものより耐久性・伸縮性に優れ、長く住み続ける住まいに適しています。
雨漏りしやすい壁際では、ルーフィングを壁側に立ち上げて施工しています。
工程⑤:タテヒラの施工と換気棟の取り付け
【タテヒラの施工と棟下地の取り付け】
ルーフィングの上に、**タテヒラ(立平葺き)**を施工していきます。
屋根の頂部(棟)には、防腐処理を施した下地木材を取り付け、換気棟を設置しました。
換気棟とは、屋根裏にこもった湿気や熱気を外に排出するための部材です。
- 夏場の屋根裏の熱気を逃がし、2階や室内の暑さを和らげる
- 湿気を排出して結露を防ぎ、野地板や垂木などの木材の腐朽を防ぐ
- 屋根下地が長持ちし、屋根全体の寿命を延ばす
金属屋根は瓦に比べて屋根裏に熱がこもりやすい面もあるため、換気棟の設置は住まいを長持ちさせるうえで大切なひと手間です。
工程⑥:壁際の水切り板金+コーキング二重処理【弊社ならではの施工】
【外壁との取り合いに水切り板金を施工】
今回の雨漏りの大きな原因となっていた壁際には、水切り(雨押え)板金を新たに取り付けました。
外壁と屋根の取り合いは、壁をつたって流れ落ちる雨水が集中する場所です。弊社ではこの水切りの取り合い部分に、防水処理としてコーキングを二重で施工しています。
一般的にはコーキング1回で仕上げることも多い箇所ですが、コーキングは紫外線や温度変化で少しずつ劣化していきます。
二重に処理しておくことで、万が一表面側が劣化しても内側の層が雨水の侵入を防ぎます。「確実に雨漏りさせない」ための、ワークスリンクならではのこだわりの施工です。
スッキリと確実に納まっているのがおわかりいただけると思います。
工程⑦:既存瓦との取り合いは「特注加工した板金」で施工【職人の技】
【残す瓦屋根と新しいタテヒラの取り合い部分】
部分葺き替えで最も職人の技術と経験が問われるのが、既存の瓦屋根との取り合いです。
瓦とタテヒラは形状も素材もまったく異なります。既製品の板金をそのまま使うと、瓦の波形との間に隙間ができやすく、「つなぎ目から雨漏りする」原因になりかねません。
そこで今回は、現場の瓦の形状や水の流れに合わせて特注加工した板金を使用しました。
瓦の下にしっかりと差し込み、雨水が確実に屋根の外へ流れる納まりにしています。
この部分は、屋根の知識と板金加工の技術、そして数多くの現場経験がなければきれいに納められません。
部分葺き替えの成否は、この取り合いで決まるといっても過言ではありません。
6. 施工完了|雨にも地震にも強い屋根へ
【施工完了後の屋根】
約1週間で、すべての工程が完了しました。
重い土葺き瓦屋根から、軽量でシャープなタテヒラへ生まれ変わりました。
壁際・棟・既存瓦との取り合いと、雨漏りしやすいポイントをひとつずつ確実に処理しています。
| 項目 | 施工前 | 施工後 |
|---|---|---|
| 屋根材 | 土葺きの瓦(経年劣化) | タテヒラ(立平葺き) |
| 屋根の重さ | 葺き土で非常に重い(約60kg/㎡前後) | 大幅に軽量化(約5kg/㎡前後) |
| 下地 | バラ板のみ | 35mm角木材で補強+針葉樹合板12mm |
| 防水シート | 経年劣化 | 改質アスファルトルーフィング |
| 棟 | 瓦の棟 | 換気棟を設置(湿気・熱気を排出) |
| 壁際 | 補修跡が多く雨漏りの原因に | 水切り板金+コーキング二重処理 |
| 瓦との取り合い | ― | 特注加工板金で確実に納める |
実際に弊社で工事をされたお客様の声は、Googleマップの口コミでご覧いただけます。
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7. よくあるご質問(Q&A)
Q. 部分葺き替えでも雨漏りは止まりますか?
A. 雨漏りの原因箇所を正しく特定し、既存屋根との取り合いを確実に処理すれば、部分葺き替えでも雨漏りを根本から解決できます。
大切なのは「どこを直すか」の見極めと、取り合いの施工技術です。弊社では散水試験やサーモグラフィーを使った調査にも対応しています。
Q. 部分葺き替えの費用や工期はどれくらいですか?
A. 今回の事例では、工期約1週間・費用約100万円でした。屋根の面積や形状、下地の傷み具合によって変わりますので、まずは無料の現地調査でお見積もりをご確認ください。
Q. 瓦から金属屋根に替えると、本当に地震に強くなりますか?
A. 屋根が軽くなることで、地震の揺れによって建物にかかる負担が小さくなります。
特に土葺きの瓦屋根は重量があるため、軽量な金属屋根への葺き替えは有効な地震対策のひとつです。
Q. 金属屋根は雨音がうるさくなりませんか?
A. 雨音の感じ方は人によって異なるため、一概に「うるさい」「静か」とは言えません。お部屋の位置や天井裏の構造、生活スタイルによっても変わります。
雨音が気になるかご不安な方は、現地調査の際にお気軽にご相談ください。お住まいの状況に合わせてご説明いたします。
Q. 残した瓦屋根は今後どうなりますか?
A. 残した部分の状態も調査時に確認し、お客様にお伝えしています。
将来、ご予算やご都合に合わせて残りの面を葺き替えることも可能です。
段階的な計画のご相談も承ります。
8. お客様の口コミをご覧ください
ワークスリンク株式会社には、Googleマップにたくさんの口コミをいただいております。
実際に工事をされたお客様の生の声を、ぜひ業者選びの参考にしてください。
「どんな対応をしてくれるのか」
「説明はわかりやすいのか」など。
ホームページだけではわからない弊社の姿を、お客様の言葉から感じていただけると思います。
9. 香芝市・奈良県で雨漏りや屋根の葺き替え、地震対策をお考えの方へ
雨漏りは放っておくと、野地板や垂木など建物の構造部分まで傷め、修理費用がどんどん大きくなってしまいます。
そして構造が傷んだ状態で大きな地震が来れば、被害はさらに大きくなりかねません。
「少しシミがあるだけ」「古い瓦屋根だけど今は大丈夫」
という段階でのご相談が、結果的に費用を抑え、ご家族の安全を守ることにつながります。
また、今回のように「全部やり替えるほどの予算はない」という場合でもあきらめる必要はありません。
ワークスリンク株式会社では
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- 職人歴20年以上、実務件数延べ5000件以上の経験にもとづくプロ目線のアドバイス
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ワークスリンク株式会社
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最後までご覧いただきありがとうございました。
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代表取締役 西田 雄紀













