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一軒家の防犯対策10選!空き巣に狙われやすい家の特徴も解説

しっかりと防犯対策がされた一軒家のイメージ

 

一軒家はマンションなどの集合住宅と比べると空き巣のターゲットにされやすい傾向にあるため、防犯対策をしっかりとする必要があります。本記事では侵入窃盗に狙われやすい家の特徴や、一軒家での防犯対策をご紹介します。

この記事を読むための時間:3分

一軒家が侵入窃盗に狙われやすい理由とは

警視庁によると、侵入窃盗の発生場所認知件数は一軒家が全体の33.0%を占め、最も多い結果となっています。一軒家がマンションなどの集合住宅よりも侵入窃盗に狙われやすい理由には以下が挙げられます。

 

  • 玄関や窓が低い位置にある
  • 周囲に塀や植木の茂みなど隠れ場所が多い
  • 出入り口が複数あり侵入・逃走ルートが多い

侵入窃盗に狙われやすい家の特徴

一軒家の中でも、特に侵入窃盗に狙われやすい家の特徴を解説します。当てはまる場合は、早急な対処が必要です。

留守になりがちなことが見て分かる

侵入窃盗の中でも最も多く発生している犯行が、不在時の空き巣です。洗濯物が干しっぱなしになっていたり、ポストに郵便物が溜まっていたりと留守が分かる家は空き巣に狙われやすいと言えます。

人通りが少なく死角が多い

周囲に人通りが少ない家は下見や犯行の際、人目につきにくくなるため、狙われやすい傾向にあります。また、プライバシーを守るために塀や植木を設置する一軒家は多いですが、これらは窃盗犯からすると恰好の隠れ場所になってしまいます。

周囲に騒音が多い

窃盗犯が室内に侵入する際、窓やドアをこじ開ける物音がします。しかし、電車やトラックが頻繁に通ったり、周辺で工事をしていたりと騒音が多い場所では異音に気が付きにくく、侵入を許してしまうことがあります。

一軒家での防犯対策10選

一軒家で効果的な防犯対策をご紹介します。

敷地内の対策

敷地内に侵入させない対策には以下の3つが挙げられます。

忍び返しを設置する

忍び返しとは、棘状の防犯グッズで主に塀やベランダの手すり等に取り付けて侵入を防ぎます。近年では雨どいを伝って2階の窓から侵入する手口も増えてきており、雨どい用の忍び返しも発売されているので、塀だけではなく雨どいにも設置しておくと安心です。

センサーライト・防犯カメラを設置する

玄関や勝手口の様子を記録できる防犯カメラや、人が近付くとライトで照らす人勧センサーの取り付けも防犯に効果的です。

防犯砂利を敷く

防犯砂利とは、踏むと大きな音がする砂利のこと。家の周囲や敷地内に敷くことで、侵入に気が付きやすくなります。また、犯人に侵入を諦めさせる効果も期待できます。

玄関の対策

玄関の防犯対策2つをご紹介します。

ディンプルキー・補助鍵を導入する

玄関の鍵をピッキングしにくいディンプルキーに変えたり、補助鍵を設置したりすることで、室内への侵入を防ぐ効果が期待できます。補助鍵を導入する際は、外から鍵が2つついていることが分かるようにすると、防犯効果がより高まります。

セキュリティステッカーを貼る

窃盗犯はセキュリティ意識が低い家をターゲットにする傾向があります。玄関に「空き巣対策中」「防犯カメラ設置中」などのセキュリティステッカーを貼ることで、防犯対策をしっかりしているとアピールして犯行を抑止する効果が期待できます。

窓の対策

窃盗犯は窓から侵入するケースも多いため、窓の防犯対策もしっかりと行いましょう。

防犯フィルムを貼る

窃盗犯は侵入の際に時間がかかると犯行がバレる恐れがあるため、諦めることがあります。窓に防犯フィルムを貼り割れにくくしておけば、犯人が窓を割って侵入しようとした際、途中で諦めさせられる可能性があります。

ロック付きの錠・補助錠を導入する

窓にロック付きの錠を取り付けたり、補助錠を導入するのも窓からの侵入を防ぐ有効な防犯対策です。例え窓を割られてしまっても、錠が開かなければ窓を開けられないため、侵入を防ぐ可能性を高めれられます。

日常生活での対策

日常生活での防犯対策をご紹介します。

ホームセキュリティに加入する

ホームセキュリティへ加入しておくと、万が一室内に侵入された際、セキュリティ会社や警察への連絡が自動でされます。また、ホームセキュリティは火災・ガス漏れの検知や子どもや高齢者の見守りなど幅広いサポートを受けることができます。

僅かな外出でも鍵をかける

近所に買い物に出かける際やゴミを捨てに行く時、ほんのちょっとだからと鍵をかけずに出かける人は意外と多いもの。しかし、窃盗犯はその僅かな時間でも侵入する可能性があるので、例えほんの少しの時間でも家を空ける際は必ず鍵をかけるようにしましょう。

郵便物を溜め込まない

先述したように、留守になりがちな家は窃盗犯に狙われやすい傾向にあります。郵便物がポストに溜まりっぱなしになっていると、留守が多いと思われてしまうため、郵便物や新聞は溜め込まないようにしましょう。

一軒家の防犯対策は状況や環境に合わせたものを導入しよう

一軒家は集合住宅と比べると、侵入窃盗に狙われやすい傾向にあります。特に人通りが少なく死角があったり、留守にしがちなことが分かりやすかったりする家は注意が必要です。今回ご紹介した方法を参考に、家の状況や環境に合った防犯対策を取り入れてセキュリティを強化しましょう。

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