ベランダの防水工事の種類について簡単に解説します。
こんにちは!
奈良県香芝市に拠点を置き、関西一円でお家の修理・屋根工事・雨漏り修理・防水工事を手がけるワークスリンク株式会社です。
実務件数延べ5,000件以上の実績をもとに、今回は「ベランダの防水工事の種類」について、詳しく解説します。
お客様からよく頂くご質問のため、記事にさせていただきました。
雨漏りはお家の価値を下げる大きな敵です。
ただ単に水が滴るだけでなく、放置すると家全体の健康を害してしまいます。
しかし、適切な防水方法を選び、正しく施工すればこの問題は必ず防ぐことができます。
又、防水工法によってメリット・デメリットが異なるため、そちらも詳しくご紹介します。
✅ベランダからの雨漏りを防ぎたい。
✅耐久性の高い防水工法を選びたい。
✅コストを抑えつつしっかり防水したい。
✅複雑な形状のベランダでも施工できる方法を知りたい。
✅浴室やプールなど水回りにも使える防水を知りたい。
お客様のご要望に合わせてご提案をさせていただきますのでこの記事が参考になれば幸いです。
この記事は5分で読み終わります。
● 代表の簡単なプロフィール ●
◇ 19歳から職人として技術を磨き、雨漏りやお家のことを学んできました。
◇「雨漏り鑑定士」「一般建築石綿調査者」その他有資格者。
◇ 携わった実務件数は延べ5000件以上。
◇ 朝日新聞から取材を受けました。
〜業歴20年以上、延べ5000件以上の中で携わった実績 〜
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誠実な対応で、お客様のお困りごとに駆けつけます。
奈良県香芝市に拠点を置き、大阪・三重・京都・和歌山で活動するワークスリンク株式会社です。
雨漏り修理を専門とし、雨樋工事全般・屋根工事全般・外壁塗装工事もご対応!
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安心してご相談ください
ベランダの防水工事は主に3種類
家の中でも特に水損害を受けやすいのがベランダです。
雨風だけでなく、日々の洗濯物干しや掃除など水を使う機会も多いため、ベランダの防水工事はとても重要な役割を担っています。
一般住宅のベランダ防水工事には、大きく分けて「塩ビシート防水」「ウレタン防水」「FRP防水」という3つの主要な工法があります。
どの工法を選んだ場合でも、施工には専門的な知識と技術が必要となり、期的なメンテナンスや点検も重要な要素です。
それぞれの特性を詳しく見ていきましょう。
塩ビシート防水の特性

塩ビシート防水は、ビルなどの大規模建築物や屋上・バルコニーの防水によく使用される工法です。
塩ビ(ポリ塩化ビニル)シートは耐候性に優れ、高い防水性能を持つ素材です。
施工面を清掃・整備した後、専用の接着剤でシートを貼り付け、継ぎ目はホットエアーガンで溶かして一体化させることで、水の侵入を防ぐ防水層をつくります。
✅ 高い防水性能:水分を完全にブロックするため、優れた防水性能を持ちます。
✅ 耐久性が高い:耐候性・耐腐食性に優れ、長期間使用できます。
✅ 変形に強い:伸縮性があり、温度変化や建物の動きによる微小な変形にも対応できます。
⚠️ 専門的な技術が必要:シートの継ぎ目処理には専門的な技術が求められます。
⚠️ 傷つきやすい:物理的な衝撃に弱く、傷ついた箇所から水が侵入する可能性があります。
⚠️ コストがやや高い:他の防水工法と比べてコストが高い傾向があります。
ウレタン防水の特性

ウレタン防水は液体のウレタン樹脂を使用する工法で、屋上やバルコニー、テラスなど幅広い場所で使われる一般的な防水方法です。
液体を塗布して防水層をつくるため、形状が複雑で隅角が多い場所でも効果を発揮します。
下地調整後にプライマーを塗布し、ウレタン樹脂を均一な厚みで塗り重ねたのち、仕上げにトップコートを塗布して完成させます。
✅ 施工が容易:液体樹脂のため、複雑な形状の場所でも塗布しやすい工法です。
✅ 弾力性がある:伸縮性があり、建物の動きや微小なひび割れにも対応できます。
✅ 耐久性が高い:適切に施工されれば、長期間優れた防水性能を維持します。
⚠️ 天候に左右されやすい:湿度や気温の影響を受けやすく、施工に適した天候が必要です。
⚠️ 専門的な知識が必要:均一な厚みで塗布するには一定の技術と経験が求められます。
⚠️ 紫外線に弱い:長期間の露光で劣化する可能性があるため、通常はトップコートで保護します。
FRP防水の特性
FRP防水は、FRP(Fiber Reinforced Plastics/繊維強化プラスチック)を使用する工法で、主に浴室や屋上、バルコニーなどに適用されます。
ガラス繊維などの強化繊維を樹脂で硬化させた素材のため、高い強度と耐久性を持ち、優れた防水性能を発揮します。
施工面に樹脂を塗布した後、ガラス繊維シートを敷いてさらに樹脂を重ね塗りし、乾燥後にトップコートで仕上げます。
✅ 強度・耐久性が高い:強化繊維と樹脂の組み合わせにより高い強度を持ちます。
✅ 完全防水に近い:液体から形成されるため隙間なく密着し、水分の浸透を防ぎます。
✅ 形状適応性が高い:流動性があるため、施工面の形状に関係なく対応できます。
⚠️ 施工に専門スキルが必要:素材の取り扱いや継ぎ目処理に経験と知識が必要です。
⚠️ 施工環境を選ぶ:樹脂の固化には一定の温度・湿度が必要で、施工できる日が限られることがあります。
⚠️ 初期コストが高め:他の防水工法と比較して初期費用が高い傾向があります。
防水工法3種の比較表
| 項目 | 🟦塩ビシート防水 | 🟨ウレタン防水 | 🟥FRP防水 |
|---|---|---|---|
| 耐用年数 | 約10〜15年 | 約10年前後 | 約10〜12年 |
| 価格帯(㎡あたり) | 約6,000〜8,000円 | 約4,500〜7,500円 | 約6,000〜8,500円 |
| 複雑な形状への対応 | △ | ◎ | ◎ |
| 継ぎ目の有無 | あり(要処理) | なし(一体成型) | なし(一体成型) |
| 向いている場所 | 屋上・大規模なバルコニー | ベランダ・屋上・テラス | 浴室・プール・小規模バルコニー |
プロのアドバイス
一般的な戸建て住宅のベランダでは、複雑な形状にも対応しやすく、継ぎ目がないウレタン防水が採用されるケースが多いです。
一方、広い屋上や大規模なバルコニーには塩ビシート防水、浴室のように水がたまりやすく強度も必要な場所にはFRP防水が適しています。
どの工法でも、防水層の耐用年数を過ぎると防水機能が低下します。定期的な点検とトップコートの塗り替えを行うことで、防水効果を長く保つことができます。
ベランダ防水工事の用途別の選び方
◆ 一般的な戸建てのベランダ・バルコニー
形状に関わらず施工しやすく、コストと防水性能のバランスが良いウレタン防水が広く選ばれています。
◆ 屋上や広い面積のバルコニー
耐久性が高く、広い面積でも安定した防水性能を発揮する塩ビシート防水が適しています。
◆ 浴室やプールなど水がたまりやすい場所
強度・防水性ともに優れたFRP防水がおすすめです。特に人が頻繁に出入りする場所にも向いています。
◆ コストを抑えたい方
工法や面積によって費用は変動しますが、一般的にはウレタン防水が比較的コストを抑えやすい工法です。
メンテナンスと工事のタイミング
防水層は永久に持つものではありません。以下のようなサインが見られたら、点検・補修を検討する時期です。
・表面のひび割れや膨れが見られる
・排水口周りにゴミや汚れが溜まりやすくなった
・トップコートの色褪せ・チョーキングが目立つ
・雨の後にベランダの水はけが悪い
・室内の天井や壁にシミが出てきた
特に室内へのシミは、防水層が破損し雨水が侵入しているサインの可能性があります。
放置すると建物内部の腐食や雨漏りにつながるため、早めの点検・ご相談がおすすめです。
よくある質問
Q. ベランダの防水工事はどのくらいの頻度で必要ですか?
A. 工法にもよりますが、10年前後を目安にトップコートの塗り替えや防水層全体の見直しをおすすめしています。
Q. どの防水工法が一番おすすめですか?
A. ベランダの形状や広さ、ご予算によって異なります。一般的な戸建て住宅であればウレタン防水が選ばれることが多いですが、現地調査のうえで最適な工法をご提案しています。
Q. 防水工事をしないとどうなりますか?
A. 防水層が劣化したまま放置すると、雨水が建物内部に侵入し、雨漏りや構造材の腐食につながる可能性があります。早めの点検・メンテナンスが重要です。
Q. 工事中はベランダが使えなくなりますか?
A. 工法や工程によって異なりますが、乾燥・硬化期間中は使用を制限させていただく場合があります。工期の目安は事前にご案内いたします。
まとめ
いかがでしたか?
今回の記事では、ベランダ防水工事の主要な3工法(塩ビシート防水・ウレタン防水・FRP防水)の特徴、メリット・デメリット、そして用途別の選び方までご紹介しました。
雨漏りは家の価値を下げる大きな敵ですが、適切な防水工法を選び、定期的なメンテナンスを行うことで必ず防ぐことができます。
「うちのベランダにはどの工法が合うか知りたい」「そろそろ防水工事の時期かもしれない」という方は、無理な営業は一切いたしませんので、お気軽にワークスリンクまでご相談ください。
この記事が皆様の参考になっていただけると嬉しく思います。
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