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【奈良県】斑鳩町にて屋根葺き替え工事と雨樋掛け替え施工事例

Y’noT Works ノットワークス 代表の西田です。

今回の記事は奈良県斑鳩町にて、屋根葺き替え工事と雨樋掛け替え工事の施工事例です。

 

雨樋の補修によるお問い合わせがきっかけとなり、弊社でご縁を頂きました。

経年劣化が進み、瓦の漆喰が剥がれ、中の土も落ちている状態でした。

お客様とヒアリングを行い、仮設足場を設置するなら屋根も一緒にしたほうがコスパが良いし耐震効果にも繋がる。とご判断いただき今回、屋根の葺き替え工事をご依頼いただきました。

 

 

こちらの記事を読むメリット

●屋根葺き替え工事の工事の進め方が視覚的にわかる。

●同じようにお家のことでお困りの方の参考になる。

●実際の施工をネットにアップできるということは手抜き工事ではなく施工に自信があるから。

 

 

 

屋根のことや雨漏りでお困りの方はお気軽にご相談ください!

 

 

 

 

既存の瓦と土を撤去

屋根葺き替えのイメージ画像

 

屋根葺き替えイメージ画像

現状の屋根のお写真です。↑

築40年ほど経過するためメンテナンス時期になります。

 

こちらの瓦と土を撤去します。

 

 

 

 

屋根葺き替えイメージ画像

瓦をめくると土があります。↑

 

昔は土を敷いて高さ調整を行なっていました。

 

土と瓦を撤去するだけでトン単位で軽くなり、撤去した量は2トントラック一杯に積んで2台分です。

そのため瓦から軽量屋根に葺き替えるだけで耐震効果に期待できます。

 

 

 

 

瓦をめくった状態イメージ画像

 

瓦をめくった状態イメージ画像

瓦と土を撤去を全て撤去した状態がこちらです。↑

約40年ぶりに表に現れることになりました。

 

雨漏りしていた場合、木下地が腐食し、白カビや虫が湧いてることがあります。

そのため雨漏りを長く放っておくのはおすすめしません。

虫歯と同じで放っておいても良くなることは絶対になく、悪くなる一方です。

 

次の工程は木下地を施工します。

 

 

 

 

屋根の木下地を施工

屋根の木下地を施工するイメージ画像

既存の垂木という躯体の補強と高さ調整を兼ねて35mm角の木材をビスで固定します。↑

これは屋根の状況のより使用する材料は変わります。

 

 

 

屋根の木下地を施工するイメージ画像

 

屋根の木下地を施工するイメージ画像

35mm角の木材を施工した状態です。↑

 

 

 

 

屋根の木下地を施工するイメージ画像

 

屋根の木下地を施工するイメージ画像

35mm角の木材の上に「針葉樹」という木材をはります。↑

厚み12mmを使用。

これで木下地が完成です。

屋根をフラットにしないと凸凹で屋根材が施工できないため木下地の施工を行う必要があります。

 

 

 

 

ルーフィング施工のイメージ画像

 

ルーフィング施工のイメージ画像

防水シートである「ゴムアスルーフィング」をはります。↑

これで雨が降っても雨漏りしません。

ここまでで下準備が完了となります。

 

この防水シートを貼るまでは雨が降らないでほしいと毎回祈っています。(笑)

次の工程から新しい屋根材を施工します。

 

 

 

屋根のことや雨漏りでお困りの方はお気軽にご相談ください!

 

 

 

 

屋根を施工・MFシルキーG2

屋根材MFシルキーG2施工のイメージ画像

 

屋根材MFシルキーG2施工のイメージ画像

屋根材・MFシルキーG2です。↑

屋根材の裏面にウレタンが敷かれているため断熱効果に期待できるのが魅力の一つ。

 

 

 

 

断熱効果の実験をご紹介

屋根材をサーモグラフィーでの実験した画像

屋根材を太陽に当てて表面温度を計測しました。↑

この時の外気温が33度

 

 

屋根材をサーモグラフィーでの実験した画像

10分ほどで屋根材の表面温度は36.7度まで上昇しました。↑

 

 

 

屋根材をサーモグラフィーでの実験した画像

屋根材を裏向けて裏面の温度を計測します。↑

すると ….。

 

 

 

屋根材をサーモグラフィーでの実験した画像

14.3度とい結果になりました。

もちろん温度の誤差はありますが断熱効果は発揮していることがわかります。

 

瓦屋根を葺き替えることで「耐震効果」と「断熱効果」両方得ることができます。

 

 

 

 

屋根材・MFシルキーG2の施工を開始

屋根施工のイメージ画像

 

屋根施工のイメージ画像

お客様の屋根の形に合わせて一枚一枚屋根材を加工します。↑

 

 

 

屋根施工のイメージ画像

施工途中のお写真です。↑

形を合わせるだけではなく、高さも合わせる必要があります。

こういう部分に職人の技量や想いが施工に現れます。

 

 

 

 

換気棟施工の画像

 

換気棟施工の画像

屋根のとんがっている部分『棟』と呼ばれる箇所に穴を開けます。↑

 

 

 

 

換気棟施工の画像

棟にメッシュのような部材を取り付けます。↑

これは「換気棟」というもので、屋根裏に籠った湿気や熱気を外に排出する役割があります。

 

 

 

 

換気棟施工の画像

最後に蓋をして完了です。↑

 

 

 

 

屋根工事完了の画像

 

屋根工事完了の画像

屋根葺き替え工事・施工完了です。

とても綺麗になりました。

 

次は雨樋の施工を行います。

 

 

 

雨樋掛け替えの施工を開始

固定金具取付

 

金具取付画像

 

固定金具取付の画像

既存の雨樋を全て撤去後、新しく固定金具を取り付けます。↑

糸を張り、勾配を調整します。

この工程はとても大切でこの作業を適当にすると雨水が流れず、溜まってしまいます。

リフォームの場合、特に注意が必要でお家自体が傾いていたりするため必ず勾配を調整する必要があります。

 

手抜きする職人が多いため、できればお客様から「糸を張って勾配調整してほしい。」と尋ねることをおすすめします。

 

 

 

 

雨樋施工の画像

 

雨樋施工の画像

 

雨樋施工の画像

雨樋施工も完了です。↑

屋根と雨樋の色がマッチしてとても綺麗に仕上がりました。

使用した雨樋は「パナソニック製 PC-50」といいます。

雨樋の内側に鉄芯が入っており、高耐久のためオススメです。

 

いかがでしたか?

今回の記事は奈良県斑鳩町にて、屋根葺き替え工事・雨樋掛け替え工事でした。

 

近年、ゲリラ豪雨や梅雨の大雨が、地震が多発しています。

雨漏りでお困りの方、雨漏りしないうちにメンテナンスをお考えの方はぜひ、ご相談下さい!

 

 

 

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お客様の声の画像

 

お客様から高評価の口コミをいただきました。

私共とご縁をいただき誠にありがとうございます!

 

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Y’noT Worksノットワークスは奈良県香芝市に拠点を置き、関西一円にて建築板金業を営んでおります。

 

雨とい修理や掃除を含む雨樋工事や雨漏り修理、屋根工事を手掛けております。
屋根に関するお仕事が大半ですので、屋根工事に関してはお任せください。

 

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