ガルバリウム鋼板ってなに?
こんにちは!
奈良県香芝市に拠点を置き、関西一円にて建築板金業を営んでおります、Y’noT Works ノットワークスです。
修理や掃除を含む雨樋工事や雨漏り修理、屋根工事を手掛けております。
屋根に関するお仕事が大半ですので、屋根工事に関してはお任せください。
「ガルバリウム鋼板ってなに?」
このような疑問を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は「ガルバリウム鋼板」について、ご解説いたします。
ぜひ最後までご覧ください。
ガルバリウム鋼板の製造方法
ガルバリウム鋼板の製造方法は、まず鉄鋼にスズ、アルミニウム、シリコンなどの合金をめっきし、さらに亜鉛をめっきします。
この処理により鋼板表面に亜鉛とアルミニウム、シリコンの合金であるガルバリウム皮膜が形成されます。
この皮膜により、鋼板表面が保護され、耐食性や耐蝕性が向上します。
ガルバリウム鋼板の用途
ガルバリウム鋼板はその優れた耐食性や強度、塗装性から、建築材料として広く使用されています。
屋根材や外壁材、煙突などに用いられ、その軽量で強度が高い特徴から建物の構造物やフレームにも使用されることがあります。
また、ガルバリウム鋼板は自動車や家電製品、配管などの産業製品にも利用されています。
自動車に使用される場合は、耐食性や強度に加え、軽量化効果が期待できます。
家電製品に使用される場合は、耐食性や塗装性に優れた鋼板が使用され、高級感のあるデザインを実現しています。
ガルバリウム鋼板の注意点
ガルバリウム鋼板の注意点としまして、
ガルバリウム鋼板を加工する際には鋼板表面に付着した亜鉛粉塵が発生することがあるため、適切な安全対策が必要です。
また、処理鋼板として表面に亜鉛を使用しているため、高温で使用する場合は亜鉛蒸気による有害物質の発生が懸念されるため、適切な排気設備が必要となります。
まとめ
いかがでしたか?
今回のブログでは「ガルバリウム鋼板」について詳しく解説しました。
ガルバリウム鋼板は屋根材や外壁材などの建築資材以外にも、私たちの身近なところでたくさん使われていますね。
この記事が皆様の参考になっていただければ嬉しく思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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