ブルーシート養生で屋根を守る・手順と注意点
奈良県香芝市に拠点を置き、関西一円にて建築板金業を営んでおります、Y’noT Works ノットワークスです。
修理や掃除を含む雨樋工事や雨漏り修理、屋根工事を手掛けております。
屋根に関するお仕事が大半ですので、屋根工事に関してはお任せください。
今回の記事は「ブルーシート養生で屋根を守る・手順と注意点」について詳しく解説いたします。
いよいよ台風シーズンに突入しましたね。
近年、異常気象が頻繁に起こっています。
突如の大雨が襲った際、私たちの家を守る一つの手段として屋根のブルーシート養生があります。
これは一時的な対策ではありますが雨漏りや風雪から家を守り、大切な財産を保護する役割を果たします。
今回は、ブルーシート養生の基本的な手順と注意点について詳しく解説します。
この記事が皆様にとって有益な情報となることを願います。
ぜひ最後までご覧ください。
ブルーシートはただの応急処置
まず始めに、ブルーシート養生は専門家による本格的な修理を待つ間の一時的な解決策です。
そしてブルーシート養生を行う際は安全確保が最も重要です。
屋根の上は高所であり、風や雨が降っている状況下では特に危険です。
可能な限りプロに依頼することをお勧めしますが、緊急時に自分で行う場合は十分な安全対策をしてから行ってください。
労働災害発生状況として2022年のデータでは建設業の「墜落、転落」が多くを占めています。
準備するもの
まず、準備するものはこちら。
屋根用ブルーシート(♯3000番)養生テープ、養生ロープ、安全靴、ヘルメット、安全帯、長い棒。UV土嚢袋
シートの準備
ブルーシートを広げ、屋根の大きさに合わせてカットします。
なお、シートは屋根の端から端まで覆うように少し大きめにカットすることがおすすめです。
シートのサイズは様々あり、3.6m×5.4m 7.2m×7.2m 10m×10mが代表的。
おすすめは7.2m×7.2m と 3.6m×5.4m
細かく貼るほうが施工しやすいからです。
シートの固定
ブルーシートを屋根の上に広げ、養生テープやヒモ、土嚢袋に砂利を詰めて重しにして固定します。
風で飛ばされないようにしっかりと固定しましょう。角にはロープを使い、より強固に固定します。
注意点
冒頭でもお伝えしましたが、ブルーシート養生はあくまで一時的な対策であり、専門家による本格的な修理を怠らないようにしましょう。
また、安全対策をしっかりと行い、屋根の上での作業は最小限に留め、怪我のリスクを避けるようにしてください。
屋根のプロは慣れているから落下しないのではありません。
どういったところが危険で、どのように安全対策をするのかを考えます。
そして、できる限りの落下防止処置をおこなうことで落下を防いでいるのです。
屋根のプロでも墜落してしまうほどの危険性があることを念頭に置いてください。
ブルーシート養生は屋根を守るための一つの方法です。
しかしこれはあくまで一時的なもので、本格的な修理は必要不可欠です。
自身での作業は危険を伴うため、プロの専門家に任せることを強く推奨します。
まとめ
いかがでしたか?
今回の記事は「ブルーシート養生で屋根を守る・手順と注意点」について詳しく執筆しました。
この記事が皆様の参考になっていただけると嬉しく思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
ーーーーーーーーーーーーーーーー★YTW★
建築板金業
Y’noT Works ノットワークス
屋根工事、外壁工事、雨漏り修理や雨樋工事など。
お家のことでお困りでしたら是非、ご相談下さい!
〒639-0232
奈良県香芝市下田東1-456-6
TEL:0745-71-4224
FAX:0745-71-4220
Mail:info@ynot-works.com
◆ 雨漏り修理鑑定士有資格者
◆ 国税庁 適格請求書発行事業所
◆ 実務件数延べ1000件以上!
◆ 朝日新聞がおすすめする専門家として記載されました!
WEB = https://mbp-japan.com/nara/ynotworks/
★YTW★ーーーーーーーーーーーーーーーー
前の記事へ
« あなたの家を救う。雨漏り修理の重要性